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動画でわかる!鍛造化により強度向上・コストダウンした事例

こちらの記事では、熱間鍛造技術ナビの3つの鍛造事例をご紹介いたします。

①鋳造からの鍛造化事例
②溶接構造の一体鍛造化事例
③64チタン型打鍛造事例

鍛造加工は鍛流線(メタルフロー)が得られるため、鋳造加工や溶接加工に比べて高い強度を得やすくなります。
また、鍛造により母材が最終形状に近い形になるので、後工程の切削工程が省略でき、コストダウンにつながります。

3つの鍛造事例それぞれに動画も用意しておりますので、ぜひご覧下さいませ。

 

製品事例①
鋳造からの鍛造化事例
形状はそのままに鋳巣の問題を解決!

鋳造からの鍛造化事例

本製品はもともと鋳鋼で製作されていたものを鍛造化した製品です。
鋳鋼品の形状そのままに鍛造化を実現しております。
鋳鋼品はよく、巣がある・価格が高い・調達先が少なく納期のコントロールも難しいと言われています。しかし...

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製品事例②
溶接構造の一体鍛造化事例
一体で鍛造することで、強度向上!

溶接構造の鍛造化事例本製品はもともと溶接構造だったものを一体で鍛造化した製品です。

継ぎ目なく一体で鍛造することで強度は向上し、溶接箇所が無くなるため、非破壊検査も不要です。

納期の短縮、コストの低減に大きく寄与します...

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製品事例③
64チタン型打鍛造事例
ニアネット形状のチタン鍛造部品でコストダウン!

64チタン型打鍛造事例本製品は、難加工材と呼ばれる64チタンの鍛造品です。

64チタンの鍛造は一般的に難しいと言われています。

なぜかというと、鍛造が可能な温度比が非常に狭いからです。

64チタンは材料温度が990℃以上になると、材料としての性質が全く変わり熱処理をしても元に戻らなくなるため、

990℃以下で鍛造しなければならないと言われております...

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

熱間鍛造技術ナビを運営する山崎機械製作所では、上記でご紹介した事例以外にも鍛造化した豊富な実績がございます。

ぜひ熱間鍛造技術ナビまでお問い合わせください!
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